新規お取引先の開拓に使えるDM例文/文例2

新規お取引先開拓に使えるDMの例文/文例2つ目をご紹介したいと思います。


印刷業という、差別化の難しい業界にチャレンジいたしました。

今回からは、よりダイレクトメール”らしい”文章を公開いたします。
なお、このカテゴリーでは例文を公開しているだけなのでより細かなテクニックはこちらよりご確認下さい。

ターゲットと、送り主の商品などが決まっていないと難しいのですが一例として作成したいと思います。
ちなみに価格で割り込むのが一番やりやすいのですが、価格では難しい方も多いと思いますので価格以外の訴求ポイントを作ります。

送り主:印刷会社
送り先:通信販売会社
自社の売り:カメラマン/コピーライターも内製化している(かなり大きい印刷会社ですね^^;)
オファー:小冊子
封入物:セールスレター(挨拶状)/会社案内/お客様の声/お問い合わせFAX
リスト入手方法:iタウンページ

タイトル:もしかして、カタログからの売上高が下がっていませんか?

ジョンソンボックス:

この数年で通信販売事業を展開している会社の売上高が下がっている会社にはある共通点があることをあなたはご存知でしょうか?
売上高をあげている会社が常に行っている事をご紹介いたしますので、数分間だけお付き合い下さい。

ボディーコピー:

会社の売り上げが下がっている本当の理由をご存知ですか?

競合他社が増えた/ライバル会社が価格を下げてきた/不景気で物が売れない・・・
これらは、本質的な売り上げダウンの理由ではありません。
もちろん、会社を経営するうえで本質的な理由だろうが表面的な理由だろうが売り上げが下がっている現状こそ全てであることは重々承知です。
しかし、あえて申し上げたい。表面的な理由ばかりを追っていても根本的な解決に至ることはありません。

ジェームズ・アレンが「原因と結果の法則」でこのように述べています。
「私たちがこれまで考えてきたことが、私たちを、いまの環境に運んできたのです」

全ての事象は今まで考え、行動してきたことが招いているのです。
人は、100%考えたとおりの人生を歩んでいます。
それは、表面的な思考ではなく心の底から考えている自分の人生のことです。

答え:競合他社との差別化ができなくなったときから

考えて考えて考えつくして到達した答えがこの答えでした。
今まで本当に数多くの会社を見てきて分かったことがあります。

真似するマーケティングでは、一定の規模になることは出来るが、
一定規模までいくと成長は急にストップしてしまいます。そう、まがい物はあくまでまがい物でしかないからです。

お世話になります、株式会社○○○○の△△と申します。
カタログ通販市場で生き残るには、そろそろ本格的な差別化を図っていかなければならない時代に突入したといっても過言ではありません。
価格競争で生き残るためには、上位3社程度しか難しいでしょう。
価格競争とは、オリンピックでいう100m走のようなものです。一見華やかな世界ではありますが評価されるのは3人だけです。
御社が価格競争で勝ち残ることができる会社なら、圧倒的な勝利を収めることができるでしょう。

しかし、価格で勝負ができないのならそれ以外の部分で勝負をするしか無いのです。
ナンバー1からオンリー1へとお客様の目線をシフトしていくことが重要です。

そこで、私たちは考えました。
どんなに特徴が無い会社でも「必ず差別化が出来るようになる」魔法の小冊子を準備いたしました。
しかも「完全無料」でのご提供です。

この小冊子を読むと・・・

・出来るようになること1
・出来るようになること2
・出来るようになること3
・出来るようになること4
・出来るようになること5

が出来るようになります。

本当に差別化が出来るようになるのか?

答え:もちろん、できるようになります。

なぜなら、この小冊子は「非常に残念」なのですが、弊社が陥ってきた(負)の経験から導き出した実体験が記された小冊子だからです。
弊社が他の印刷会社に先駆けて取り組んできた事を掲載しています。

自社の売りを記載

クロージング用コピー:

他社に先駆けて売り上げが右肩上がりになる小冊子プレゼント!

小冊子をご請求の会社様に、「すぐに役立つ情報が満載の無料小冊子」をプレゼントいたします。
今すぐ付属のFAX用紙にてご請求ください。


会社情報
ex.株式会社○○○○ □□県■■■市xxx tel/000-000-0000 fax/999-999-9999
このDMは、NTTのiタウンページに掲載されていた○○業の会社様に送らせて頂きました。

追伸:
この小冊子を読むことで得た知識を活用していただくと他社に先駆けて売上高を上昇させることができます。
お金がある/無いで出来るプロモーションが変わってきますので、プラスのスパイラルが発生いたします。
今すぐご請求ください。

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といった感じでしょうか(ジョンソンボックスと本文が若干ずれてますね・・・すいません)。
考えながらキーボードを叩いて作ったサンプルですのでここから更につじつまを合わせたり、より魅力的なオファーにするために推敲する必要があるのですが、こんな感じのレターも有効かと思います。

参考にしようにも、うちの会社には優位性があまり無い・・・という場合もあるかと思いますが、よくよく考えてみれば(現状でビジネスが成り立っているのであれば)1つや2つはあるものです。
頭を柔軟にして考えて見ましょう!

ぜひ、参考にしてください。

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